今夜はこれを借りて帰ろう。

「4はいつ?」言われ続けて12年
『ダイ・ハード4.0』

あの男が再起動

交通渋滞に巻き込まれ車に乗って街を見回す
交通渋滞に巻き込まれ車に乗って街を見回す

映画界で一番有名なアクションヒーローといえば、ブルース・ウィリスの当たり役、ジョン・マクレーン。この世でもっとも運の悪い不死身の男は、ハイテクビル(『ダイ・ハード』・88年)でも、ダレス国際空港(『ダイ~2』・90年)でも、ニューヨーク市街全域(『ダイ~3』・95年)でもテロリストと闘ってきたタフな刑事。マクレーンを演じたブルース・ウィリスはこれらの作品で、一躍世界的スターの仲間入りを果たしました。しかし、いくら国民的ヒーローとはいえ、毎回同じ役ばかりを繰り返すのは面白味が失せてくるようで、『ダイ~3』の後は一旦シリーズを封印してしまいます。

挨拶代わりに「次はいつ?」

マクレーン刑事
マクレーン刑事

大ヒット作の続編として『ダイ~4』は、陰も、形もないうちから、<アメリカでもっとも公開が熱望される映画>として幾度もマスコミの話題にのぼり、ウィリスは10年以上の年月を、道ですれ違う人々から「次(のダイ・ハード)の公開はいつ?」と尋ねられ続けなければなりませんでした。
そんなスゴイ作品を映画会社が放っておくはずはなく、監督たちも必死で頭をひねり、企画書を提出。やがて、『ダイ・ハード』シリーズ全部のセリフを覚えているという<真性>『ダイ・ハード』ヲタクのレン・ワイズマン監督によってようやく映画化されることになりました。

さらにパワーアップした52歳のマクレーン刑事

国家を揺るがすハッカー軍団と、携帯電話も使えないアナログ刑事。交通網・金融システム・ライフラインのすべてがコンピューターでコントロールされているアメリカの盲点を突き、国家の転覆を企てるサイバーテロリストに挑むマクレーン刑事の物語です。銃撃、爆破、カーチェイス……特にマクレーン刑事と女性テロリストによるスタントレディ(スタントマン)なしで行なわれたアクションシーンはミドコロです。

案外お喋り好き(?)のウィリス

6月12日の来日記者会見に現れたブルース・ウィリスの第一声は「元気ですかー」。彼はのっけから感謝のことばや、撮影中のこと、苦労話などをとうとうと語りました。時間通りに終わらせたいMCは「これで最後の質問に」とまとめに入っているのに、ウィリスが挙手している記者を勝手に指名してしまうという一幕も。そのときの苦笑したMCの発した一言が「好きにやってください。」終了後も、喋り足りなそうな顔で会場を後にしたウィリスでした。

『ダイ・ハード4.0』日本で世界最速上映決定!


ポスターとチラシ

6月23日(土)に先行ロードショーが行なわれます。今回日本だけに最速上映が許されたのは日本のファンがもっともマクレーンを愛しているからだとか。これを機会に『ダイ・ハード』シリーズ3作品をDVDでおさらいしてみては?
6月30日(土)より日劇1他全国超拡大ロードショー!

「ダイ・ハード4.0」ホームページ
http://movies.foxjapan.com/diehard4/
2007年/アメリカ/127分
監督:レン・ワイズマン
c2007 Twentieth Century Fox

次回の「今夜はこれを借りて帰ろう。」は7月6日アップの予定です。

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