幸せってなんだっけ?
依存症
タイガーウッズがセックス依存症の治療に専念しているそうだ。
セックス依存症という言葉を聞くのはマイケルダグラス以来。
「セックス依存症」、聞いているだけで
頬がポッとなってしまう病である。
ここでカミングアウトするが、私は買い物依存症である。
ブランド物からチープな雑貨まで可愛い!と思ったら
買わずにはいられない。
現金がないときはカードをきる。
そのおかげで給料全額カードの支払いに消えてしまう月もある。
最近買ったものはブルガリの時計。
自分へのご褒美と証して30万円!
大金を叩いたわりには2回しかつけていない。
これぞまさしく買い物依存症特有の症状。
手に入れるまでが快感で
手に入れたら興味を失ってしまうのだ。
愛犬アンジーの洋服もワゴンセールのように積み上がっている。
アンジー可愛さ故についつい買ってしまうのだが、
当の本人は洋服が嫌いのようだ。
自前の毛皮で十分らしい。
それが分かっているのになぜ買う?
自問自答してみたが、欲しいからとしか言いようがない。
それと妙に楽観的な性格も私を買い物依存へと導いている。
収入と支出のバランスがおかしくても、
どうにかなるさと前向きに考えてしまう。
だからいつもひらこバンクは自転車操業。
この機会に精神科に行きカウンセリングを受けてみようと
意気込んだが、それにも金がかかる。
だったらその金で服の一枚でも買おうと思い、
カウンセリングを断念した。
バカは死んでも治らないというが、
そのバカは紛れもなく私のことである。
残念ながら薬局にもバカに付ける薬は売ってはいない。
山本リンダではないが、もうどうにもとまらない。
やけくそになってこの際、
歌って踊りまくりたい気持ちであるが、
このままだとひらこバンクが危うい。
そして、私は買い物依存症を克服するために
あることを実行した。
次回、ひらこ、脱・買い物依存症!?お楽しみに!
次回の「幸せってなんだっけ?」は2月24日アップの予定です。
ひらこもえ
1976年東京生まれ。舞台芸術学院卒業後、女優の末席にもぐり込む。
末席に位置したまま静かーに女優を廃業し、物書きに転身。著書にお腹がよじれるネタ満載のエッセイ集「ドロップス」(日本文学館)がある。




















