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旬☆Paris パリジェンヌのおしゃれ通信

旬☆Paris パリジェンヌのおしゃれ通信

心も体も温まる、パリのおいしい冬メニュー

les papilles(レ・パピーユ)
なかなか予約がとれない、評判のレストラン

オープン当時から日本の雑誌でも次々と取り上げられ、なかなか予約がとれないと評判のレストランが、立地としては少々珍しいリュクサンブール公園近くにあります。その名も「les papilles(レ・パピーユ)」。レ・パピーユとは蝶を意味するフランス語ですが、同時にお酒のおつまみという意味でもあります。この名前が示すように、このお店はワインを得意とするレストラン。寒さが厳しいこの季節、温かい料理と赤ワインで心も体も暖まりたい、そんな願いをかなえてくれるレストランなのです。

2日前の予約(平日)の電話で希望の時間がとれなかった、ということでもわかるように、このレストランはリピーター、観光客のどちらも引きつける魅力があります。もちろん「おいしい」ということが大前提なのですが、それ以外にもたくさんの人がこのお店に駆けつける理由があるのです。

まず、メニューのシンプルさ。普通のレストランでは、メニューが渡され、客が好きな料理を選びますが、ここでは「前菜、メイン、チーズ、デザート」の4皿のコース1つのみ。メインとデザートのみなどという選び方はできません。料理も各1種類のみで、その日のメニュー内容は黒板に書き出されるけれど、フランス語がわからない人にはちょっとしたサプライズかも! でもご安心を。スタンダードな食材ばかり使っているので、極端に好き嫌いの激しい人でなければ、どんな人でも楽しめるような内容となっています。

les papilles(レ・パピーユ)
この日のメインは羊のほほ肉の煮込みと
ポテトグラタン

この日のメニューは、前菜…温かいポタージュ、メイン…羊のほほ肉の煮込みとポテトグラタンの付け合わせ、デザート…マスカルポーネチーズとパイナップル、というラインナップ。味付けは少し濃いめ、というのも、赤ワインとともに頂くと楽しめるように作られているのです。デザートはパイナップルのさっぱりとしたフルーティな味わいにマスカルポーネのコクが合わさった絶品!! 濃厚な料理の後に食べるという計算のもと、後味も配慮されています。ここのシェフは、フレンチの名店タイユヴァンの元シェフパティシエであっただけに、そのおいしさは保証済み。わざわざ食べに来るだけの価値があります。

les papilles(レ・パピーユ)

2007年から室内が全面禁煙となったパリでは、もちろんレストランも完全に禁煙。それでも粘り強いスモーカーたちは、お皿とお皿の間に寒~い外でタバコを吸っては戻って来ていました。

壁一面にずらりと並んだワインを選ぶのも楽しみの一つ。ボトルのみなので、残ったワインは持ち帰ることができます。とにかくボリュームたっぷりのコースなので、十分にお腹を空かせてから行くことをおすすめします。

■les papilles
30, rue Gay Lussac 75005 Paris
TEL 01 43 25 20 79
URL http://www.lespapillesparis.fr/
※予算 コースメニュー(4皿)31ユーロ

次回の「旬☆Paris パリジェンヌのおしゃれ通信」は1月25日アップの予定です。

hiroko

パリ在住10年。ファッション誌のパリ支局長アシスタントを経て、現在はフリーランスライターとして、パリの観光情報、食、ファッション、カルチャーなどに関する記事執筆や取材コーディネートを行っている。

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