恋する女の目線、愛する男の目線

恋は行ったり来たり

ご愛読いただいている「恋する女の目線 愛する男の目線」は、今までとは違う角度から「男と女のあれこれ」にせまり、よりお楽しみいただけるものにするために、今回から新しいライターさんを起用いたしました。
新たな「恋する女の目線 愛する男の目線」にご期待下さい。

嫌われることが快感

人間年をとると、どうも説教くさくなる。気にいらないことがあるとだれかれかまず小言をいいたくなる。ことに若い女性にはそうだ。嫌われることはわかっていながら黙っていられない。最近では嫌われることになれて、それを快感に覚えるくらいだ。この年になってMが目覚めたのだろうか。だとするとエロスとはなんとも奥が深い。

ちょっと前にテレビを見ていたら、この夏の十七歳の性といったような内容の番組があった。夏は誘惑にみちていて、その誘惑のおもむくまま一線をこえてしまう十七歳といったようなものだ。毎年夏になると取り上げられるようなネタで、あまりの陳腐さに「猫が春に発情するのと同じか、人間が発情するのは夏だけじゃないだろ!」とTVに向って叫んでしまった。TVに小言をいってもしょうがないのだが・・・。

させないこともポイント

大体、エロスは男女の愛には不可欠のものだ。昔の純潔を守るというような発想だって、エロスを深遠なものにしておいて、期待をあおるという面があったに違いない。今、純潔なんて考えは干からびてしまったのだろうが、あまりにも安易に性交に及ぶと、その恋は成功しない、ということはいえる。そのあたりは、キャバクラなんかに、なぜ男が通うかを考えればわかるだろう。

若い女の子のセックスは、好奇心や、親に対する反抗心や、好きな男がやりたがるから仕方なくといったところで、何回か経験を重ねても、激しい絶頂を味わうなんてところまでいっていないに違いない。「二十させごろ、三十しごろ」というが、女性が性の深い喜びを知るには、ある程度の経験を重ねた三十を過ぎてからなのではないか。

年上の男に魅かれるわけ

ところが、若い子達の主な相手となる男の子は、エロビデオやなんかでへんな知識があるから、過剰な絶頂シーンのようなことを期待している。このあたりが若さの欠点である。大体、通り一遍の知識で、しかも自分を抑えることも出来ないくせに、性の深遠にせまろうなぞ、顔を洗って出直してこい、といいたい。(はるか昔の自分への罵倒でもあります)
ちょっと経験を重ねた彼女達が、進学したり就職したりした後、結婚している三十過ぎの男と恋におちいることがよくあるが、これは、それまでの相手でみたされなかったものを求めてだと思えば納得がいくだろう。

まあ、ともかく「恋せよ乙女」である。迷い迷って、行ったり来たりすればいいんだよ。
皆さん、そろそろ夏の相手にはアキがきていませんか。そしたら、人生の秋をむかえた年上の男がオススメですよ。いえいえ、けっして自分を売り込んでいるわけではありません。

次回の「恋する女の目線、愛する男の目線」は10月17日アップの予定です。

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