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クラブ桜~高級クラブの裏側と実態~

クラブ桜~高級クラブの裏側と実態~

ホステスのお助けマン

みなさん、いらっしゃいませ。
前回は、高級クラブの裏方・黒服のお仕事について
お話させていただきました。
今回はそんな黒服たちに、いかにホステスが助けられているか、
ということについて私の経験から語っていきたいと思います。

私が頼りにしていた黒服は
主につけまわし (ホステスをお客様の席につけること)をしたり、
新人ホステスの管理をしていました。
年齢は推定40歳前後、顔は…カンガルー?(失礼^^;)に似ていました。

ホステスをしているとマナーのことや同伴の取り方、精神的なこと、
お客様の対処法など次から次へとさまざまな悩みがでてくるものです。
なかなか一人では解決できないので、
私はそのつど、その黒服に話を聞いてもらっていました。
今思えば、本当にしつこかったと思います(苦笑)

時には、

「あのお客様触ってくるからヤダ!」

と八つ当たりしても

「こうすればだいぶ回避できるよ」

とお触り回避法を伝授してくれたりetc...
いつも、その黒服はいつも丁寧に怒ることなく指導してくれました。

もちろん他にもホステスはお店に何十人もいますから、
私以外の女性にも視野を広くして気を配らなくてはいけません。
それをすべてのホステスにすることだけでも大変なことだと思うのです。

さらに、その黒服は私が疲れているときは
できるだけ話しやすいお客様のところにつけてくれたり、
待機時間を長めに取ってくれたり、
そういったところにも気配りをしてくれていました。
私が何も言わなくても気持ちを汲み取って、
働きやすい環境を作ってくれていたのですね。

それ以外にもお店やお客様にまで常に気遣いを欠かさないのですから、
かなり細やかな気遣いがでいる黒服だったと思います。
実際ここまでできる黒服はなかなかいないのではないでしょうか。

ホステスはあらゆる面で黒服に助けられて、
結果としてお店が成り立っているのですね。

※このコラムの内容は、以前体験したことを元にしたフィクションです。
次回の「クラブ桜」は1月5日アップの予定です。

神埼桜

高校生のときに母親が蒸発!自らの学費と生活費のため、意を決してお水の世界へ……。

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