【第60話】おりシーのすすめ

恋の花びら大回転

2016.4.5

いきなりですが、私は昔から筋金入りのオリモナーです。

おりものの量が半端ない。
ラーメンを食べて「おいしー！」と思っただけでドバッと出る。

「濡れやすい」と言えば聞こえはいいですが、実際は常に股間から臭い液体を垂れ流してるわけですから、
人としてギリギリです。
生まれたての赤ちゃんやボケちゃったお爺ちゃんと大差ない。

若い頃は、あまりの多さに悩んで産婦人科や性病科に相談しましたが、
「体質ですね」と言われるばかりで治しようがありませんでした。
なので、自然とおりものシートが生活必需品に。

我が家では、おりものシートのことを「おりものが垂れてこないようにするための蓋を略して
「まんこ蓋」と呼んでいます。略せてない。

人によっては、使ったことないどころか存在すら知らない方もいるのだとか。

今日は、おりシー博士こと藍川じゅんが、
おりものシートの良さについてご説明いたします！

おりシーのメリットは、とにもかくにも下着が汚れないこと。

大切にしてる下着を履く時や、排卵日でおりものが増える時に活躍します。
震災で替えの下着がなくて困っていた時、
おりものシートが役立ったというエピソードもあるようです。

第二に、生理前後にナプキン代わりとして使えること。
急な生理の時に応急処置として使えるし、
終わりかけの少ない経血にも対応できる。

さらに言えば、軽いし安い。
おりものシートは、1袋で約80枚入って、だいたい280円前後。
毎日5枚使っても、一年で約6388円。お買い得！

そして、ナプキンみたいにかさばらないので
鞄の中の小さいポケットにそっと忍ばせておけます。

ただ、おりシーには「こまめに替えないと不衛生」という弱点が。
同じシートをつけ続けると、雑菌が湧いてかゆみや膣炎の原因にもなります。
膣炎になると、さらにおりものが増えて
おりシー無限地獄に陥るので、気をつけましょう。

しかし、おりシーを交換した時の爽快感は
かなり癖になるので、長く使ってると
交換の面倒くさもあまり気にならなくなりますよ。

馴染みがなかったという方も、
これを機に生理前後だけでも使ってみては？

オリモナー同士で「セックスの時、どのタイミングで外す？」とか
「○○の限定デザイン可愛いよね！」と話が弾むこと間違いなしです。

これは余談なんですが、私がおりシーを愛用する第4の理由に
「多少の尿漏れならカバーしてくれる」というのがあります。

年とって括約筋がゆるくなったのか、漏れる漏れる。

もともとお酒飲むと頻尿になるタイプだったんですが、
最近は飲みすぎると3回に1回の割合で漏らしてる。
結構なペースです。おりシーが
ギリギリのところでふんばってくれるおかげで、
なんとか人間としての尊厳を失わずに済んでます。
尿漏れパットとしても使えるので、本当に便利！
持っててよかったおりものシート！