【第64話】お酒は楽しく！

恋の花びら大回転

2016.6.21

そろそろビールが美味しい季節になってまいりました！
お酒ってなんであんなに美味しくて楽しいんですかね。

キャバクラなどで毎日飲んでる方々にとっては、飲みたくもないのに飲まされたり、
売上のために頑張ってボトル空けたり、しつこい酔っ払い客に絡まれたりと、
もううんざりでしょうけれども。

お疲れ様です！　まじで！

キャバレーで働いていた時は、毎日いろんな酒を飲みすぎたせいで、
一周回って水道水のうまさに感動したりしてました。

水道局のみなさんありがとう！　

血迷ってうっかり水素水とかに手を出さなくてよかった。

私は弱いくせにやたら飲みたがるという一番タチの悪いタイプでして、
ベロベロに酔っ払って記憶をなくし、次の日ひどい自己嫌悪に陥るものの、
その2日後にはまた泥酔してしまう。

学習能力ゼロ。

まあ、記憶なくしたり調子にのっちゃうのも酒の醍醐味なんですが、
それが暴言や喧嘩になってくると、また別問題。

お客さんでも、酔うとやたら攻撃的になる人いますよね。

キャバ嬢だろうがボーイだろうが他のお客さんだろうが、とにかく言いがかりを
つけたり暴言を吐いたりしてしまう。

酔った時に出てくる人格が、その人の本性だなんて言いますが、
怒りっぽくなったり
感情的になったりするのには、理由があるそうです。

お酒は、適量を飲めば楽しく開放的な気持ちになれるのですが、大量に飲み過ぎると、
心の安らぎや心身のバランスを司るセロトニンというホルモンが分泌されなくなり、
イライラしてしまうのだとか。

セロトニン不足によって、ちょっとしたことですぐストレスがたまり、
また飲んでしまう。そしてまたイライラの繰り返し。

解決策は、とにかくお酒を飲まないこと。あるいは、最初の1.2杯でやめておくこと。

しかし、キャバクラに来たお客さんに「もうやめなはれ」とは言えませんので、
とにかく薄めに作るか、機嫌が悪くなる前に早めに帰らせましょう。

イライラしてるお客さんの相手を長時間してると、
こっちまでセロトニン不足になっちゃいますよ！

お客さんじゃなくて、私が暴れちゃうんですけどって人は、
極力ノンアルコールをオーダーして、あとはとにかくよく寝てください！！

たいぶ疲れてるから！

あと、昼間陽の光を浴びるとセロトニン分泌されるみたいなんで、
晴れた日は近所の目も気にせず、ベランダで光合成にチャレンジ！

まあ、酒癖の悪さに関しては、私も人のこと言えないので、
私もよく寝て食べて光合成することにします。

ちなみに、今までで一番の酒の失敗といえば、記憶をなくしてハッと目が覚めたら
巣鴨のラブホテルで1人で寝てたことです。

しかも全裸。

鏡張りの天井にうつった自分の間抜けな裸体と向き合った時、
「もうお酒やめたい」と切実に思いました。

あとは、酔ってお客さんの●●●を
（ちょっとした条例違反なのでこれ以上は書けません！）。

お酒を楽しく適度にね（全裸の自分に向かって）。