プロダクションを選ぶ
3-2悪徳プロダクションに騙されないための注意点
かつては繁華街などで「キャッチ」と呼ばれる悪徳なスカウト行為が頻繁に行われていました。しかし詐欺行為や迷惑行為が社会問題化。
東京や大阪を始め、ほとんどの都市部では路上でのスカウトが禁止となりました。もしも警察に見つかったら、迷惑防止条例違反により現行犯逮捕されることもあります。
その昔、AV女優になるきっかけはほとんどが路上でのスカウト。店舗型風俗や派遣型風俗のコンパニオン獲得にもスカウトが行われていました。
しかし「キャッチセールスに騙された」「悪徳業者に多額の商品を買わされた」などの苦情が殺到。
詐欺行為や迷惑行為が問題となってスカウト行為が禁止されて以来、店舗型風俗や派遣型風俗のコンパニオン獲得、またAV女優の獲得は、求人サイトの求人募集に移行。
求人サイトの求人情報を見て、「AV女優としてバイトしたい」と自ら志願する女性が増えています。
AV女優のバイト探しは大手の求人サイトの利用がおすすめ

大手の風俗求人サイトに求人情報を掲載したプロダクションは、会社の実態の有無などを徹底調査され、会社の登記簿謄本などの提出が義務付けられた社会的信用のある会社です。
ごまかしや虚偽のない、ごく普通の一企業です。
注意したいのが、メジャーな風俗求人サイトではない、見るからに怪しいウェブサイトのプロダクション求人募集。
加えて警察の目を盗み、街でこっそりキャッチしているスカウトマン。AV女優のバイトをリサーチする時は、この2つには関わらないこと。
これはプロダクション詐欺を回避するための基本中の基本です。
残念なことに悪徳プロダクションによる詐欺行為や虚偽は、今でも少なからず存在します。現場でのハードプレイの強制や、無修正AVとして流出するなど、トラブルにつながるケースも珍しくありません。
悪徳プロダクションの詐欺に遭わないために覚えておくべき注意点をレクチャーしましょう。
面接時に言葉を濁す時は詐欺の可能性も!
多くのプロダクションではいきなり面接は行わず、まずプロダクションの担当者からプロダクションに所属しているモデルやAV女優の紹介、肌の露出のこと、ギャラの説明など業務に関する説明が行われます。

強引にプロフィール写真撮影に持ち込むような、「何だか強引だなあ…」と思えるプロダクションには注意が必要です。
安心できるプロダクションは、一般的に細かく丁寧に業務の説明を実施。その後に本人の同意を得てから、面接やプロフィール写真の撮影に進みます。
面接時は親バレや身バレのこと、仕事内容のこと、不安に思うところや疑問点を遠慮なく質問してみましょう。
質問に対してきちんと答えてくれるプロダクションは安心できますが、言葉を濁したり、ごまかしたりする場合は、AV女優を食い物にする詐欺に引っかかる可能性が高いので注意しましょう。
プロフィール写真撮影時の詐欺行為とは?
プロフィール写真撮影時にテスト撮影と称し、何らかのプレイを要求された時は断固拒否すべし。
具体的には「テクニックを見たいから横になってみて」「感度の確認をしないといけないから、ちょっとタッチするね」という流れです。
プロフィール写真撮影時は、少しくらいのボディタッチがあるかもしれません。
「この雰囲気だとプレイに突入するな…」等々、少しでも怪しいと感じたら、その場ではっきりと断るべきです。
契約後でもAVへの出演は無理強いできないって本当?
これは本当です。2015年9月の裁判例では、「AVの出演は出演者の意に反して、これを従事させることが許されない性質のもの」と指摘。
つまり出演者が嫌だと明確に表明すれば、すぐに契約は解除できるとの判決が下されたわけです。
かつてのAV業界には詐欺などのグレーな部分がたくさんありました。しかし今では、高収入バイトの1つとして変わりつつあります。
AV女優で高収入を獲得したい人は、上記を頭の中に入れた上で高収入バイトを集めた風俗求人サイトをチェックしてみましょう。