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恋の花びら大回転

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【第87話】変態紳士、現る!≪後編≫

2017.6.6

私の足の臭いをおもむろに嗅ぎ始めた変態紳士のレクターさん。
うっとりと足の臭いを嗅いだ後、私の足を股間に当てて、さらに恍惚とした表情に。

なるほど、この人は絶対やばい。

さらに、
「僕、おりものシートが大好きなんです」
などと言うので、オリモナーの私としては聞きづてなりません。

私のおりものシートが、どんだけ臭いかわかってるんだろうな?
と、なぜか挑戦的な気持ちになり、その場でパンツを下ろしておりものシートを剥がし、 レクターさんに手渡しました。

その途端、おりものシートをすごい勢いでベロベロベロベロと
舐め始めるレクターさん。
てっきり臭いを嗅ぐだけだと思っていた私は、びっくりして「わー何してんですか!」と 止めに入ってしまいました。

「まだまだ臭いが足りませんね」
と、紳士的な笑顔でにっこり微笑むと、おりものシートを自分のトランクスに貼りつけていました。
くそーなんかわからないけど、悔しい!負けました!

マスクの裏側に使用済おりものシートを貼って、臭いを楽しむこともあるのだとか。
ほ、本物だ…。

ここまでの変態紳士だったら、断る理由がありません。
是非お手合わせお願いします、と頼み込み、ホテルへ向かいました。

ホテル街に向かって並んで歩いでる間も、レクターさんは自分の股間に手を当て、
「今、ここにおりものシートが貼ってあることは、あなたしか知りませんよ」
と、こっそり耳打ちしてきます。

こんなにかっこいい紳士と並んで歩くだけでもちょっと優越感なのに、
その紳士のパンツに私のおりものシートが貼ってあると思うと、
征服したような飼い主になったような気持ちになります。

ちょっといい気分。

ホテルに入るなり、レクターさんは時間をかけて私の足の臭いをたっぷり堪能していました。

足の裏にスーハーと鼻息がかかるだけで、ちょっと興奮。

その後、レクターさんはたっぷり2時間、クンニと手マンをしてくれました。

もともとSとして活動していただけあって、私のM気質に合わせて終始、
「攻めのクンニ」でグイグイ攻めてきます。

言葉責めだってお手の物。いろんな体位で何度もイかされ、ヘトヘト。
挿入なしでこんなに乱れたのは、初めてかも。

イキ疲れてヨロヨロとトイレに向かうと、
「あ、おしっこですか?ちょっと待ってください」
と言って、私をお風呂に誘導するレクターさん。
そして、おもむろに風呂場に寝転び、口を大きく開け…、

「さあ、ここにおしっこをどうぞ!」

おしっこをどうぞって言われて、いきなりできるか!

変態紳士のレクターさんとは、長い付き合いになる予感がしています。

藍川じゅん

藍川じゅん

元ピンサロ嬢。アダルト誌にてコラム連載中。著書『大好きだって言ってんじゃん』(メディアファクトリー)が好評発売中!

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