フ～ゾクな人々：風俗求人・稼げるバイト探しは【高収入ドットコム】

フ～ゾクな人々

SM店に勤務する
女の子の本音に迫る～その3～

風俗店で働く女のコたちへの直撃インタビューを生業としている私ですが、
その中からメディアには公開できない彼女たちの本音をピックアップして、
匿名記事にてこっそり公開するこのコーナー。
今回は、今まで3回に渡り紹介してきたSM特集のラストを飾るに相応しい
「SM店の教育係」の方のお話を紹介したいと思います。

前回、ご紹介したSM店の店長さんのお話によると、
このお店に入店した女のコは、
まず最初に「女性の講師による礼儀作法研修」を受けるとのことでした。
一体、どんな感じの研修を行うのでしょうか？
この店の教育係であるY子さん（38歳）のお話を聞いてみました。

「SM店の教育係」と聞くと、
ものすごく怖そうなイメージを抱いてしまいがちですが、
実際にお会いしたY子さんは、とても優しそうなM嬢系お姉様。

「まずは、正座をして、三つ指着いてお辞儀をしてもらいます。
心がこもっていないと、姿勢にもそれが現われるもの。
すぐにお客様に伝わってしまうのです」

なるほどです。最初の30分ぐらいは、とにかくひたすらお辞儀の練習。
Y子さんの満足がいくまで、ひたすら繰り返すのだとか。
中には、それだけでもうイヤになってしまう子もいるのだそうです。

「最近は、ちゃんと挨拶をするという習慣があまりないですからね。
最初からいきなり美しいお辞儀ができるコなんて
ほとんどいないのが現状です」

それでは、続いてどんな研修を行うのですか？

「その後は、鞭、縛りローソクなど一通りのプレイを、
受ける側として体験してもらいます。
それはS嬢志願でもM嬢志願でも一緒。
ウチの店の場合はS嬢志願であっても、
まずはMから体験してもらうんですね。
なぜなら、その痛みや苦しみを知らないと、
加減というものがわからなくなるからです。
SMのプレイにおいて重要なのは、礼儀と信頼関係。
だって、お互いに目隠しされたり縛られたりしているわけですから、
それは相手が危険な一線を超えることは無い、
という暗黙の了解があってこそ成り立つもの。
そのボーダーを知る意味でも重要な研修なのです」

なるほど。やっぱりSMって、奥が深いです。
暗黙のルールの元で、
安心して遊べる知的な大人のゲーム、とでも言ったところでしょうか。

単なる興味から
SMの世界に入りこむコが増えているという時代を迎えても、
きちんとした研修で、
その世界観をしっかり守ろうとするSMって、やっぱり素敵です。
ダントツで奥行きの深い風俗といえそうですね。

まあ、そんなわけで、今日はここいらへんで。

次回の「フ～ゾクな人々」は3月20日アップの予定です。