>  >  > #41 本当にあった昼の連ドラみたいな話(その1)

フ~ゾクな人々

フ~ゾクな人々

本当にあった
昼の連ドラみたいな話(その1)

高収入アルバイトの世界で頑張る女性たちへの
直撃インタビューを生業としている私ですが、
その中から決してメディアには公開できない
彼女たちの本音をピックアップ、匿名の記事にて
こっそりみなさんにご紹介するこのコーナー。

今回は「本当にあったメロドラマのような話」と題し、
ある人妻サンの身の上話を紹介したいと思います。

高収入バイトで働く女性の話を聞いていると、
時々TVドラマのように
奇妙な“人間模様”に遭遇することがあります。

それを多く実感するのが、人妻系の風俗嬢の話を聞くとき。
「本当にこういう話ってあるんだぁ」って感心するのと同時に、
ごく普通の生活を送っている主婦でも、
いとも簡単に風俗の世界に足を踏み入れちゃうものなんだなぁという
多少の驚きを感じちゃったりします。

ごく平凡な家庭生活と風俗の世界って、実は表裏一体のモノで、
スイッチひとつで、いつでも、いとも簡単に
切り替わってしまうものなのかもしれませんね。

また興味深いことに、彼女たちの多くは
風俗で働くことに“幸福”を感じていて、
そこが自分にピッタリの世界だと実感していると語ります。

普通の結婚生活を送るよりも、
“自分らしい生き方”をしていると考えている女性が、
かなりの数で存在しているのにも驚かされますね。

風俗で働く多くの人妻サンが、生き生きと輝いて見えるのは…
私の気のせいではないはずです。

渋谷にある痴女系M性感に勤務するM美さん(仮名)は、
今年35歳になる知的で細身の女性。
物静かで柔らかな物腰と、憂いを帯びたルックスが印象的な美人で、
実年齢よりも5つ以上は若く見えます。

「結婚していたときは…もう少し“オバサン”してましたね。
最近は知人にも『きれいになりましたね。どうしてですか?
エステとか何かやってるんですか?』なんて
言われているんですよ」

そんな風に語るM美さん。
実は1年前に離婚を経験したバツイチ女性だというのです。

離婚と同時にこのお仕事をはじめました。
離婚の理由ですか…?
私が頑張りすぎちゃったっていうか、
本当にあり得ないくらいに
いい奥さんし過ぎちゃったんですよね…」

何かを思い出しているような遠い目で
M美さんは話を続けてくれます。

「毎朝5時くらいに起きて、
ちゃんとした朝食とお弁当を用意して、
ダンナを見送ったあとで家事をこなして…」

5時起きですか?
それはかなりキツいですよね…。

「…専業主婦じゃなかったから、その後で仕事に出ました。
でも、家事は怠らなかったし、
家の中はいつもきれいにしていたし…」

男性にとっては、非常に理想的な奥サンだったじゃないですか…。

M美さんは、そんなふうに言う記者に向かって、
軽く微笑んでから、さらに語り続けます。

「でも、ダンナは亭主関白だったし、束縛したがる人でしたから、
職場の飲み会や友達とお茶、なんていうのもナシ。
ひたすら、あの人に尽くしていたんですけれども…。
行き詰っていたのだと思います。
突然、何もかもに疲れちゃって…」

そして、「完全にキレてしまった」と言うM美さん。
明るかった表情がキュッと強張ります…。

(続く)

次回の「フ~ゾクな人々」は2月19日アップの予定です。

葛飾ぽんず

快楽系ライターとして、風俗、夜遊び情報、グルメ、旅行などのジャンルに精通。ライブドア、スポニチWEB、MANZOKUなどでコラムや取材記事を連載中。

前の記事を読むコラムトップページへ

PICKUP高収入バイト

風俗求人掲載について

圧倒的な集客数!
風俗求人ならお任せ下さい♪

お仕事検討中BOX

お仕事検討中BOXの使い方

お仕事検討中BOXへ