>  >  > #42 本当にあった昼の連ドラみたいな話(その2)

フ~ゾクな人々

フ~ゾクな人々

本当にあった
昼の連ドラみたいな話(その2)

高収入アルバイトの世界で頑張る女性たちへの
直撃インタビューを生業としている私ですが、
その中から決してメディアには公開できない
彼女たちの本音をピックアップ、匿名の記事にて
こっそりみなさんにご紹介するこのコーナー。

今日は前回に引き続き、ある人妻サンの数奇な身の上話をご紹介。

亭主関白なダンナとの生活が突然イヤになり、
プツンとキレてしまったM美さん(35歳)。

「自分の中にこんな意地チカラがあるとは
思ってもいませんでした」とのことで、
グダグダ未練たらしいことを言うダンナに離婚届を突きつけて、
一歩も引かなかったのです。

そして離婚と同時に、M美さんは何のためらいもなく
風俗の世界へ足を踏み入れたのだといいます。

「…私の中の何かが壊れたのか、
今までとはまったく逆の生活をしたいって思ったんです。
貞淑な妻の逆といえば…とにかく、淫らになりたかった…」

結婚していたときには、
あまりエッチは好きじゃなかったというM美さんですが、
この仕事を始めていやらしい言葉を相手に投げかけたときに、
ものすごく気持ちよくなったのだと告白します。

それまでは口にしたこともなかったような、下品な言葉が
自分の口から飛び出していくのと同時に、
どんどん抑圧された自分の感情が
解放されていったような気分になったとか。

元ダンナはそんな彼女の姿を知ったらどう思うのでしょうかね?

「この間、事務的な話のために再会したんですね、彼と。
そのときに言ってやりました。
すごく驚いていましたけど、私、店の名前を教えて
『こんど、遊びに来て』って…」

驚くほど冷ややかで、そしてこの上なく美しい表情で笑う彼女。
それは、本心からの言葉なのでしょうか?

「もちろんです。本当に来てもらいたいなって思ってますよ。
今の私の姿を見てもらいたいし、
あの人にいやらしい言葉を投げかけたり、
拘束して色々なところを責めたりしたいんですよね…」

M美さんは妖しい笑顔を浮かべながらさらに続けます。

「昨日も電話したんですよね…
ようやくその気になってきたようで…
来週は来てくれるって…」

なるほど…男としてはなんとも切ない話ではありますが…。
しょうもない質問だとわかってはいながらも、最後に
「今の生活に満足している?」なんて聞いてみました。

「満足しています。これが私の本来の姿なのかって…
まあ、わからないですけどね。
人間の姿に本当も嘘もないと思います。
貞淑な私も今の私もどっちも本当の自分ですよ。
ただ、今はものすごく自由な感じ。
先のことも何も考えずに、
しばらくこんな暮らしを続けていきたいです」

ここで軽く深呼吸をしてから、さらにM美さんはこう続けます。

「…今は、恋人いませんよ…
別に欲しいとも思わないし、男の人に縛られるのはまっぴら。
だって、もう一度結婚しても、
たぶんまた前と同じように貞淑な妻の仮面を
かぶってしまうと思うんですよね…」

ごく普通の生活を送っている人妻でも、
たったひとつのスイッチが入った途端に、
一気に暴走をはじめることもあるんですね。
そして、まっしぐらに進んでいってしまう…怖いですね。

でも、そんな危険性をはらんだ危ないスイッチって、
何気ない日常生活の中に数多く潜んでいるんでしょうね。

そんなわけで、今日はここいらへんで。

次回の「フ~ゾクな人々」は3月5日アップの予定です。

葛飾ぽんず

快楽系ライターとして、風俗、夜遊び情報、グルメ、旅行などのジャンルに精通。ライブドア、スポニチWEB、MANZOKUなどでコラムや取材記事を連載中。

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