>  >  > #5 風俗をはじめる理由。その本音と建前を比較してみる~その1~

フ~ゾクな人々

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風俗をはじめる理由。
その本音と建前を比較してみる~その1~

非常に多くの風俗嬢インタビューを行っている私ですが、
彼女たちの回答の中には、雑誌やHPの記事として紹介できるものと、
紹介できないものが存在し、それを比較して楽しんでいたりします。

そんな本音と建前の差が、最もハッキリと現れているのが
「どうして、このお仕事を始めたのですか?」という質問に対する回答。
彼女たちも、自分の回答が記事になった際に、
お客さんにどう思われるだろうか?ということを意識します。
だから、お客さん受けのする「掲載用の回答」というものを、
お店のスタッフと相談して用意しておくのですね。
かといって、完全にツクリ話というのも気が引けるのか、
微妙に言葉を変換しているのです。

例えば、本音は「お金が必要だった」としても、
これでは生々しすぎるので、

「将来的にお店を持ちたい、と思っていて、
その資金作りのためです」

みたいな回答に変換されるのです。
そんな風に表現を変えたところで、
結局は「お金がほしい」ことには変わりないのですが、
お客さんとしては、

「ああ、このコは夢のために、けなげに頑張ってるんだ」

みたいな受け止め方をして、
応援してあげようという気持ちになるものです。
あとは、

「学費を稼いでいるのです」

なんて、聞いてしまうと、おじさんユーザーの目に涙…。
そんなベタな苦労話に弱い男性はけっこう多いのです。
逆に

「ホストクラブにつぎ込んだ」

なんて言ってしまうと、

「俺が払ったお金が、ホストの懐に入ってしまうのね…」

みたいな感じで、お客さんは引いてしまいます。

本音の回答のNo.1は、やっぱりお金です。
借金や買い物、彼氏やホストにつぎ込んでいるという理由も多いです。
その次に多いのは「なんとなく」とか「友だちに紹介された」というもの。
この回答については、そのノリの軽さが、イマドキの素人ムスメっぽくて、
男性客の受けは上々のようですね。
あとは、

「キャバクラなどの他業種が嫌になって…」

というのも多いです。
風俗から風俗、というよりもキャバから…みたいなものは、
なぜか男心をそそります。
特にキャバに通った経験があり、何度通っても口説き落とせなった、
という苦い思い出を持っている人には、
大きな征服感みたいな満足を与えるようです。

じゃあ、そんな本音に対して、
お客受けするために作られた理由というものには、
どんなものがあるのでしょうか?
その辺りの話については、次回の本コーナーにて、
女のコの証言を交えながらご紹介したいと思います。
それでは、今日はここいら辺で。

次回の「フ~ゾクな人々」は8月26日アップの予定です。

葛飾ぽんず

快楽系ライターとして、風俗、夜遊び情報、グルメ、旅行などのジャンルに精通。ライブドア、スポニチWEB、MANZOKUなどでコラムや取材記事を連載中。

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