>  >  > #39 風俗の世界で“彼女”を探す男性の心理(その1)

フ~ゾクな人々

フ~ゾクな人々

風俗の世界で“彼女”を探す
男性の心理(その1)

新年あけましておめでとうございます。
葛飾ぽんずでございます。

今年も私が取材中に拾った、メディアには決して公開できない
“裏話”をガンガン紹介してまいりますので、
ご愛読の程よろしくお願いいたします。

さて、新年一発目の今回は、少々今までと視点を変えて、
“お客さん”についてのお話を。

男の人が風俗店へと足を運ぶ理由はといえば、
それはズバリ“性的な欲求の解消”が目的です。

でも、AVを見ながら自分で…みたいに、
ただ“処理をすれば良い”というものではなく、
実際の女性と触れ合い“擬似恋愛”感を味わうことで、
はじめて心もカラダも満足されるってわけです。

特に中年以降の男性なら、
「若い女の子と一緒にいるだけで満足」なんて本気で考えています。
会話をしたり、いちゃいちゃしたりしながら
相手の女性に褒められるだけで、本当に舞い上がっちゃう…
男って単純な生き物ですよね。

今回は、その「擬似恋愛」だけでは満足できなかったという
男性のお話を紹介したいと思います。

インタビューに答えてくれたのは、Aさんという36歳の会社員。
細身で物静かな彼は、もちろん独身。
月に10万円ほどは風俗につぎ込むほどのヘビーユーザーで、
目的はひとつ。
風俗嬢の中から運命の相手を見つけ出したいというのです。

「前に付き合っていた彼女はデリギャルでした。
はじめに客として出会って恋に落ちて、
とにかく通い詰めて口説きまくりました。
一昔前の嬢と違って、結局は彼女たちもごく普通の女の子。
僕の情熱に折れて、店外デートを重ねて
付き合うことになったんです」

そのコとは、約1年間付き合ったというAさん。
家庭の事情で彼女が帰省することとなって別れてしまったのだと
いいます。

「ホント、素晴らしいコだったんです。すごく献身的で優しくて…。
それまでは普通のOLとかと付き合ったこともあったけど、
比べものにならないくらいに人間がピュアでした。
だから別れるのは本当につらかったですね」

付き合っているときも、彼女は仕事を続けていたのでしょうか?

「そうですね。僕の方からはやめろとは言いませんでした。
彼女のほうも辞める理由はなかったみたいで。
僕も、その日のプレイ内容なんか聞いたりすると
興奮しちゃって…だから、心のどこかでは辞めないでって
思っていたのかもしれません」

Aさんは嫉妬が興奮に変わるタイプなのでしょう。
確かにそんな男性は数多く存在します。
ところで、彼女と付き合っている間は
風俗にはいかなかったのでしょうか?

「いや…回数は減りましたけど…いってましたね。
なんか、癖になっていたというか」

本格的に風俗嬢を口説くようになったのは、
その彼女と別れてからのことだといいます。

「やっぱりカラダだけじゃなく心も満たされたいし…。
最初は別れた彼女の幻影みたいなものを、
他の風俗嬢の中に求めていたんだと思います。
でも、そんな思いからいつの間にか、
人間として風俗嬢しか興味が持てない自分になっていたんです…」

Aさんの話はまだまだ続きます…。

(次回へ続く)

次回の「フ~ゾクな人々」は1月15日アップの予定です。

葛飾ぽんず

快楽系ライターとして、風俗、夜遊び情報、グルメ、旅行などのジャンルに精通。ライブドア、スポニチWEB、MANZOKUなどでコラムや取材記事を連載中。

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