> 女ゴコロ開放コラム スッキリ!! > 風俗嬢チエの風俗嬢ってどないやねん!! > #13 エスカレートする教授

風俗嬢チエの風俗嬢ってどないやねん!!

風俗嬢チエの風俗嬢ってどないやねん!!

エスカレートする教授

たいがいにしやー

ほんま、たいがにしやー、という例の教授が、またきはった。
なにやら、大きなアタッシュケースをぶらさげて。
「部屋までお持ちします」
と、教授から受け取ったカバンはドシッと落としそうになるくらい重い。
もしかして、新たな誓約書がどっさり!?と嫌な予感がしだが、思い過ごしやったみたい。
教授は、ちゃんと真面目にお仕事に行って、しっかり働いて来た後なので、中身は普通の書類たちみたいや。そう、ほんの一部を除いては・・・・・。
教授の不敵な笑みから、真面目な書類にまぎれて、「何か」が入っていることは、すぐわかったわ。
1回目は「誓約書」。
2回目は「品質管理書」。
さぁ、3回目はナンダ?
タイマーをスタートすると同時に、教授は分厚いファイル取り出しはった。どうやら、この書類の中に隠してあるらしい。なんともちゃっかりしてること。しかし、重要書類なんかに紛れ込ませて、もし、うっかり会社の人にそのまま渡してしまったらどーするんやろ・・・。教授の社内的立場がどーなろうと、チエには関係ない。いやむしろ、他の人に見られて、誓約書を作ったことをモーレツに後悔してほしいくらいやわ。でも、デカデカと「浅葉 チエ」なんて名指しで書かれた誓約書、まっとうな人間に見られたらなんて考えると、死んでしまいたくなるほど赤面モノちゃうかな。
そんなことを思っていると、教授はお決まりのセリフで話しかけてきた。

教授のキレキレフェイント

「さぁ、チエさん。今日も実験を始めますよ」
「はい、せんせ・・・・・・」
「・・・の、前に」
なんだなんだ!?
このチエにフェイントかけるなんざ、コヤツ成長したやん!!
「今日は、チエさんをまず褒めてあげないといけませんね」
「・・・え・・・っと、チエ、なにかしましたっけ??」
なんやねん。何も聞かされていないやん。反応に困ってまうわ。なんか、今日の教授、フェイント、キレキレやん。
「チエさん、先日、志望の大学に合格したでしょう。良かったですね」
おぉっ!!新たなシナリオ!!大学受験してたのね!?チエ。
さぞや、この教授から解放されたくて、必死に勉学に励んだんやろな!!そして、見事合格!!おめでとうチエ!!
もはや、チエが演じる「チエ」は、教授の頭ん中で、まったく知らないキャラとなってしまっているみたいだが、最初のプレイの時に、チエを「大学生だ」と設定したことなんて、このひとはまったく覚えていないねんなあ!う~ん、いい!!それでこそ、バーチャル妄想プレイだよ!!
チエはすばやく頭の中で設定を整理した。
「はい!おかげさまで無事合格できました。これもみんな教授のおかげです!」
「ふむふむ。そうだね、それというのも、実はワタシがキミを推薦したから、今回合格することができたんだよ」
「えっ・・・!!そうだったんですか!?」
「面接時、こんな書類を渡されたでしょう・・・?」

裏と表、2タイプの推薦状

そう言うと教授は、チエに1枚の紙を手渡した。で、でたー!!
「浅葉 チエ推薦状」
「わが校は、浅葉チエを推薦する。当人は、大変まじめで品格もよく、勉学に励む意欲を持っている。定めた目標に向かい、熱心に取り組む意向を示しており、貴校の研究にも、必ず役立つ人材であることを、自信を持ってここに意表する次第である」
…うん??今回は至って普通やない??いやいやそんなハズはない。どこだ!?これのどこに、エロが隠されているのやろ!?
「これが、大学に送った推薦状です」
「ぅわぁ・・・ありがとうございます。嬉しいです教授」
「でもね、キミが合格したのは、この推薦のせいではないんですよ」
そして教授は、おもむろにもぅ1枚の書類を出した。
「合格できた本当の理由は、こっちの推薦状なんですよ」
「浅葉 チエ推薦状(極秘用)」
もぅなんとなく読めへん。
「さぁ、声に出して、読んでみなさい」
「・・・はい(はい)」
「わが校は、浅葉チエを推薦する。当人は、大変人体についての研究に励む生徒であり、中でも、「女体の性質と感度の研究」には、大変熱心な実験意欲を見せる。浅葉チエは、自らの体を進んで研究材料に使用する意向を示し、その実験材料の管理については、管理者に一存する次第である。いつでも、どこにいても、管理者の指示に従い、いかなる場合でも、その体を、実験材料として提供する。また、自ら体を開き、ク○○○スの感度、反応については、進んで実験を行う。当人は、貴校の研究に大変役立つ人材と確信し、推薦することを、ここに意表する」
・・・まぁ、こんなコトだろーとは思ってたわー。
「・・・よくできました」
「せ・・・先生・・・これは一体・・・」
涙声で訴えかけた。
「いやね、あちらの大学教授とワタシは、古くからの友人でね。私の実験を引き継いでもらうために、直々に推薦状を送ったんですよ」
「え・・・・そんな・・・じゃぁ、私は大学に行っても、こんな実験を続けなくちゃいけないんですか??」
「そぅですよ?むしろ、あちらの教授の方が、研究については激しいですからね。私のように、手加減はしてくれないと思いますよ?」
「そっ・・・そんな・・・私はどうすれば・・・」
顔を覆って泣くフリをした。その手を握って引き寄せ、教授が近寄ってきはった。
「かわいそうにチエさん・・・。さぁ、最後の実験をしましょうね。春からは、もっとスゴイ実験をされるのでしょうね」
うるせーーわい!
その「春からの教授」もアンタなんやろ!!
しかも、「もっとスゴイ実験」ってなんなん?今から怖いわ、ほんま・・・。
そして、「次からのスゴイ実験」に備えてか、はたまた仕事帰りで「普通に疲れていた」のか、(できれば後者であってほしいが・・・)プレイは控えめに終わった。
そして、「ではチエさん。春から頑張ってくださいね」と言い残し、教授は去って行った。

次回の「風俗嬢ってどないやねん」は1月25日アップの予定です。

チエ

23歳の風俗3ねんせい。一緒に暮らしている彼にばれることなく仕事を続け、ガッポリためこんでいる大阪・ミナミの風俗嬢。

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